フジロックお見送り

今年は夏の間、自身は妊婦のため、しっかりフェスにはいけませぬ。悲しい出来事であります。まあ、いいんだけどね。ということでだんなさまがフジロックにいくのをじつと見送るのであります。ロックフェスというのは日本でいう「ハレ」の日にあたるものらしく、現代社会で立派な社会人として暮らしていると「これが『ハレ』の日なんだあぁぁぁ」という実感を伴うイベントというものがなかなかない平和な日本。クリスマスも誕生日も正月もねー☆今年は結婚式なのかなあー?でも純粋に「ハレ」というものを乗り越えた苦難?が結婚式にはある気がする。。。いや、「ハレ」なんだけど当事者すぎで楽しみきれないというか、うーん。というわけでロックフェスはわたしが純粋に日常から切り離された喜びを実感できる数少ないイベントなのですよ。大体、結婚式は日常の人間関係のすごく延長じゃないすか(凝縮というか)。解放されんすわ。
なにわともあれ、フジロックの準備をする後ろ姿からもその嬉しさがにじみでていて、眺めているだけで「ハレ」感のおすそわけをいただける感じっすね。気分は「修学旅行の準備をする子供を見守る母親」?お気に入りのパンツとかお小遣いとかせこせこ一生懸命準備する子供を見守る母親はいや楽しいんだろうなあ。まあ、たまにはこんなのもありかと思う今日この頃でした。