チャーリーとチョコレート工場

ティム・バートンの新作。ちなみにティム・バートンが好きなわたしは「皇帝ペンギン」の時上映していた予告編で映像を見るとすぐさま見たくてしかたなくなってしまった。だってお菓子の工場見学はキッズの憧れでしょう!(わたしだけか?)しかもお菓子の王様、チョコレート!しかも映像がとてもカラフルでチャーミングだったので、とてもわくわくしてしまった。(そして皇帝ペンギンでは寝てしまった)この物語はお家はとても貧乏だけど良いこのチャーリー・バケットくんが世界で一番大きなチョコレート工場を持っているウォンカの世界で5人だけ工場に招待されるゴールドカードを当てるところから始まる。
そして摩訶不思議な工場見学をへて、5人の子供の中から一人特別賞がもれえるのは…
ストーリーはいたってわかりやすく、原作に忠実なストーリー。しかし、その世界を映像で再現しているところがすごい。工場のチョコレートジャングルのビビットな色彩。ウンパルンバの摩訶不思議チャーミングなミュージカル。などなど。登場人物もとても表情豊かに描かれていてチャーミング。チャーリーのおじいちゃんおばあちゃんず、5人のキッズなどなど。ティム・バートンらしい映画です。

ちなみに映画はとても原作に忠実なのですが、大きく違う点が一つ、原作には描かれていないウォンカ氏の子供時代。映画では彼は両親という単語が上手くしゃべれないほど家族関係にトラウマをもっている役柄になっている。原作ではそんなことは描かれていない。最終的に映画は家族は大切という結論に落ち着くのですが、なくてもいいかなーという気はする。アメリカっぽいなあという気はするが。
なにはともあれとても素敵な映画です。是非見てね!