グッドナイト&グッドラック

ジョージ・クルーニーが監督をした映画。赤狩りが盛んな1950年代のアメリカのテレビ業界を舞台にした作品。モノクロで撮影し、バックミュージックはジャズという、気怠げな印象の映像。主人公は赤狩りの影響マスメディアが萎縮してる中、マスメディアとしての主張を恐怖に屈せず伝え続けたエド・マロー。ひたすらいつでもどんな時でも煙草をくゆらせ、仲間たちとスコッチを飲み語らい、真実の報道を続ける。というマッチョな感じの映画。なんていうかマッチョがかっこよく感じる時代ですね。LAコンフィデンシャルかっこいいと思った人にはおすすめ。